土木管理総合試験所

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環境分析

室内空気環境調査(シックハウス測定)

土質調査

室内空気環境調査(シックハウス測定)は、住宅および学校等の公共施設の高断熱・高気密化により、建材等から発生する化学物質(揮発性有機化合物=VOC)等による室内汚染と、それによる健康への被害がシックハウス症候群や化学物質過敏症として問題となっています。

シックハウス測定のご案内

JIS A 1145に基づくアルカリシリカ反応性試験

土質調査

アルカリシリカ反応性試験は、使用する骨材でコンクリートを施工した場合にアルカリ骨材反応と呼ぶ現象によってコンクリートに異常を起こすかどうかを調べる試験です。
国土交通省では使用する骨材について工事開始前、工事中1回/6ヶ月かつ産地が変った場合に試験が必要とされています。

アルカリシリカ反応性試験のご案内PDF

放射能スクリーニング検査

土質調査

土壌、水等の放射能 スクリーニング検査を行っています。ガンマ線量(セシウム換算)を測定する検査になります。
※核種ごとの測定には対応しておりません。

検査対象土壌・水・農作物など
検査方法シンチレーションサーベイメーター(Nal)
検査項目γ線量(ガンマ線量)(放射性セシウム137換算)

練り混ぜ水試験

土質調査

コンクリートに使用する水(練混ぜ水)の品質を確認するための試験を二規格行っております。

①JIS A 5308付属書C レディーミクストコンクリートの練混ぜ水に用いる水の試験
試験対象:上水道以外の水、回収水(上澄水)
用途:レディーミクストコンクリート、工事現場等での現場練りコンクリート

②コンクリート用練り混ぜ水の品質規格(案)(JSCE-B101-2010)土木学会基準編
試験対象:上水道以外の水(河川水、地下水、湖沼水、工業用水等。但し回収水は除く)

用途:工事現場等での現場練りコンクリート
また、当社は練混ぜ水の試験において工業標準化法試験事業者に基づく登録試験事業者であり、JIS A 5308付属書C についてはJNLA登録試験を行っております。

土壌腐食環境調査

土質調査

鉄管、金網等の施設の劣化につながる土壌の腐食環境調査(比抵抗、Redox電位、硫化物、水分等の特殊な調査)について、当社で対応しております。


ダクタイル鋳鉄管 埋戻し土の事前評価および供用中の状況調査 [ANSI A21.5-99]
テールアルメ工法 盛土材料の適正評価 [盛土材料の電気化学的性質に関する試験項目]

土壌腐食環境調査のご案内

土壌の養分分析

土壌分析装置

当社では植栽や畑、水田の適切な環境を維持するための土壌や水質、肥料等の各種分析に対応しております。


NEXCO (旧 日本道路公団)植栽基盤用土調査
独立行政法人都市再生機構(UR)植栽基盤用土調査

X線分析

蛍光X線分析装置及びX線回折分析装置を用いて土壌及び岩石の分析を行います。 例えば、以下のようなお問い合わせに対応可能です。

  • トンネル工事で発生するズリに含まれる重金属含有量(特にヒ素、鉛 JIS K 0470)を迅速に分析したい。
  • コンクリートの表面に発生している粉末が何か知りたい。
  • 地盤が膨張(隆起)している原因を知りたい(エトリンガイトの有無など)。
  • 土壌がスメクタイト(膨潤性粘土鉱物)を含有しているかどうか知りたい。
  • 重金属の含有量が超過している土壌汚染の現場のスクリーニングを行いたい。
  • コンクリート中の塩分量を知りたい。
  • CCA処理木材の定性分析

蛍光X線分析装置 (XRF)

蛍光X線分析装置 XRF

蛍光X線分析装置は、最大300(W)×275(D)×約100(H)mmまでの大型試料を試料室に入れられるため、コンクリート片や岩石片などの主成分分析が可能です。また試料面をカメラ画像で確認しながら分析範囲を最小1mm~最大10mmの範囲で変えられます。

粉末X線回折分析装置 (XRD)

粉末X線回折分析装置

粉末X線回折分析装置を用いて土壌及び岩石等の粉末を分析することにより、試料を構成する鉱物組成が明らかとなります。

橋梁等建設物の塗料の有害物質の分析(鉛・クロム・PCB)

橋梁等の鋼構造にはサビ止めを目的として有害物質である鉛、クロム、PCBを含む塗料が過去に用いられていました。これらの有害物質を含む塗料の剥離作業・塗装の塗り替え工事を行う前には、

  • 剥離作業中の作業者の有害物質暴露防止
  • 剥離後の塗膜くずの適切な廃棄

のために、塗膜の有害物質分析が必要となっております。

詳細を見る

土の保水性試験

土質調査

土は水分を蓄えますが、その水分保持の性質は土によって異なります。 この性質を土の保水性と呼び、植物の生育や地下への雨水浸透に大きな影響があります。当社では、この土の保水性試験のために、砂柱法、加圧板法、遠心法の装置によって、有効水分量試験やpF-水分曲線試験に対応しております。


有効水分量による植栽地土壌の改良(pF1.8、3.0)
pF水分曲線(畑地灌漑量の検討)
pF水分曲線(浸透流解析における不飽和浸透係数の推定に使用)

土の保水性試験のご案内PDF

絶縁油中のPCB分析

絶縁油中のPCB分析

変圧器(トランス)等の絶縁油にはPCBが含まれているものがあります。PCBを一定以上含むものは、PCB廃棄物に該当しPCB特別措置法により2027年3月まで(地域により異なる)に処分等を行わなければいけません。
当社では変圧器(トランス)・コンデンサー等の絶縁油中に含まれるPCB分析を行っています。

絶縁油中のPCB分析の詳細

土壌の沈降試験

土砂沈降試験は、時間経過に伴う濁水のSS濃度変化を測定し、土砂沈降特性を把握する試験です。
開発地域から土壌を採取し、所定の濃度の濁水を調整し、アクリルカラムを用いて時間経過に伴うSS濃度を測定します。開発行為にともなって発生する裸地面への降雨により、土砂が流出し、発生する濁水の予測計算等に必要です。

土壌の沈降試験