土木管理総合試験所

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土質試験

三軸圧縮試験(静的)

三軸圧縮試験(静的)

三軸圧縮試験(静的)円柱供試体をいくつかの側面から液圧(セル圧)をかけた状態で、軸方向に圧縮し、破壊させ、セル圧と最大圧縮強さの関係から強度定数を求めます。 盛土や斜面などの安定解析および地盤の支持力の推定などに広く利用されます。

土の繰返し非排水三軸試験

土の繰返し非排水三軸試験

土の繰返し非排水三軸試験は、地震、波浪などによる繰返し応力を非排水条件のもとで受ける飽和土の強度特性(液状化特性)を求めることを目的としています。
対象土質:飽和砂質土 (砂質土とは、砂分からなる土です。) ※基本的に液状化の対象となっている砂質土を対象土質としていますが、他土質においても試験実施は可能です。
試験の供試体寸法:直径50mm・高さ100mm 試験値の活用方法: 本試験より得られる値は、液状化応力比RL(繰返し回数20回時の応力振幅比)で、液状化判定(FL法)に用いることができます。

圧密試験

圧密試験

土の圧密とは、荷重によって土の間隙中の水や空気が抜け、間隙の体積が減少して圧縮する現象をいい、圧密試験は地盤工学上において構造物・地盤などの沈下量および沈下に要する時間を算出する定数を求める方法として非常に重要です。

締固め試験

締固め試験

土は、適切な条件のもとに締固めを与えることによって、安定性・強度特性を改良することが圧密試験でできます。 すなわち、単位体積重量の最も大である時点の含水量を求め、最大乾燥密度と最適含水比との関係を知ることによって現場工事における最も能率的な施工条件を決定することができます。

CBR試験

CBR試験

設計CBRは、路床土の支持力比を求めます。試験結果は路床の評価及び舗装構成の根拠となります。 修正CBRは、路盤材および粒状材料(一部発生土埋戻し材)の品質を判断します。仕様書により品質の値が規定されてます。

粒度試験

粒度試験

粒度試験は、粒度分布を調べる試験です。 試験結果は地盤材料の工学的分類に用いられます。

土粒子の密度試験

土粒子の密度試験

土の個体部分を構成する無機物および有機物の単立体積当りの質量を求める試験です。 この質量は、土の基本的性質である間隙比や飽和度を求める場合や、粒度試験における沈降分析にて必要となる値です。

液性限界・塑性限界試験

液性限界試験

土が液体の状態に移る時の含水比及び、土が塑性状態から半固体状に移るときの含水比を求める試験です。

この試験の結果が最も利用されているのは細粒分の分類です。シルトと粘土を塑性図上で分類するほか、有機質土と火山灰質粘性土を液性限界によって分類します。 これは液性限界が大きくなるほど土の圧縮性が増加し、塑性指数が大きくなるほど粘性が増加する性質を利用したものです。 物理試験の土質定数との相関を把握する以外にも、液性限界から、圧縮指数や圧密係数の推定に用いられるなど、幅広く使用されます。

パルス透過法による岩石の超音波速度

岩石における超音波伝播速度

岩石における超音波伝播速度を測定する試験です。 超音波には、P波・S波の2種類があります。 また、動ポアソン比・動せん断弾性係数・動弾性係数等が求められています。 超音波伝播速度は供試体の飽和度により異なります。そのため、自然状態での試験が一般的ですが、強制湿潤・強制乾燥状態での試験を行うことがあります。

岩石の圧縮試験

岩石の圧縮強さ試験

岩石の圧縮強さ試験 JIS M 0302 拘束圧を受けない状態で長軸方向に圧縮されるときの岩石の強度を求めます。 なお試験の際に、縦歪を測定せずに荷重のみを測定する場合には、JIS M 0302に基づき試験を実施します。歪を測定しないので、試験結果は強度のみとなり静弾性係数はでません。 岩石の一軸圧縮試験(変形係数・ポアソン比)JGS 2521 拘束圧を受けない状態で長軸方向に圧縮されるときの岩石の強度と共にひずみを測定することにより、動ポアソン比・動せん断弾性係数・動弾性係数が求められています。

岩石の点載荷試験

岩石の点載荷試験

岩石の一点載荷試験は岩石の引張り強さや一軸圧縮強さの推定、分類の指標として有効なことから重要な岩盤構造物、特にトンネルの設計・施行あるいは安定性評価において簡便な試験の一つとして行われる試験です。

砂防ソイルセメント配合試験

土質調査

グリーン技術の一つである砂防ソイルセメントの配合設計・品質管理をお手伝いします。

砂防ソイルセメントとは、砂防工事で発生する現地発生土砂・セメント・水を現地で練混ぜて締固める工法であり、〔搬出土砂の減少・安全性の向上・コスト削減・循環型社会への寄与〕を目的とします。

配合設計:現地発生土砂の物性値試験 、圧縮強度試験、VC試験

環境分析:練混ぜ水の分析、アルカリシリカ反応性試験、六価クロム溶出試験

品質管理:含水比管理、練混ぜ度管理、強度管理、密度管理(RI計器) など

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砂防ソイルセメント工法の活用について[ 757KB ]