新着情報

ブロック塀の調査について

2018年7月17日

平成30年6月18日に発生した大阪府北部を震源とする地震による塀の倒壊被害を受け、各自治体などで
ブロック塀の安全点検が実施されております。

点検、調査の方法として、国土交通省からプレスリリースされている“ブロック塀の点検のチェックポイント”や、
日本建築学会の「既存コンクリートブロック塀の耐震診断指針(案)・同解説」などがございます。

国土交通省 参考URL http://www.mlit.go.jp/report/press/house05_hh_000731.html

各機関で定めている調査方法や調査票の形式には若干の違いはありますが、一般的には塀の高さや傾きなどを目視で確認する一次調査と、
鉄筋の配置状況の確認や基礎の根入れ状況などを確認する二次調査に分かれております。
特に、二次調査については、“専門家に相談”と表記されていることが多いことから、非破壊検査や地盤調査の視点から
調査方法について補足説明いたします。


ブロック塀の中の鉄筋の調査については一般的に鉄筋探査機を用いて行います。
鉄筋探査機には電磁波レーダ式と電磁誘導式の機種がありますが、ブロックの中にある空洞の影響を受けにくい機種として
弊社では電磁誘導式の探査機を主に使用しております。(写真左上)
磁気が発生するセンサーを表面にあてると、表面から金属(鉄筋)までの深さが画面に表示されます。(写真右上)
鉄筋が基礎にかぎ掛けして定着されているか、もしくは所定の長さ以上定着されているかについても、まずは探査機で調査をします。(写真左下)
鉄筋探査機での調査は非破壊による推定となるため、鉄筋の径や定着状況を確認するために、ブロックや基礎の一部をはつり落とし
鉄筋を露出させて直接確認する場合もございます。(写真右下)

基礎の根入れ調査についてはスウェーデン式サウンディング試験のように、ロッドを地盤に貫入して基礎の形状を推測する方法がございます。
ただし、アスファルト舗装されている場合や大きな石などの障害物により貫入できない場合もあるため、鉄筋調査と同様に実際に一部を掘削して直接確認する場合もございます。

現地の状況などにより適用できる調査方法が異なりますので、調査方法の詳細につきましては弊社までお問合わせください。

新着情報

カテゴリ:
時期:
 

お問い合わせ

案件のご相談、お見積など、採用に関するお問い合わせなど、お気軽にお声掛け下さい。

  • 電話での
    お問い合わせ

    026-293-5677 営業時間:午前 8:20~午後 17:40 本社:管理部(代表番号)
    事業所ネットワークはこちら

  • Faxでの
    お問い合わせ

    026-293-6431 受付時間:24時間 本社:管理部

  • メールでの
    お問い合わせ

    専用フォームよりお問い合わせ下さい。

ISO/IEC17025
この標章は工業標準化法に基づく、試験事業者登録制度の標章です。
060213JP(当社試験所の登録者番号です。)
認定範囲の確認・依頼書