東日本試験センター 新型圧密試験機を導入いたしました。

圧密試験機は「分銅型」「空圧型」が主流となっております。
これに対し、東日本試験センターでは最新となる「電動型」の機器を導入いたしました。
電動型は上記のものに比べコンパクトであることも大きな特徴ですが、制御が比較的難しい低圧領域のコントロールに優れており、この領域での高い精度の試験値が得られることも特徴の一つとなります。
さらに、地震等の予期せぬ事態において、データのバックアップだけでなく試験中の供試体に対して過度な加圧や減圧がかからないようにロックがかかり、お客様よりお預かりした貴重な試料の保護も可能となります。これまで長野県の中央試験センターでのみ対応していた試験を他地域の試験センターにて対応できるようにすることにより、お客様のご依頼に迅速に対応できる体制としました。また、BCPによる信頼性の向上にも努めてまいります。