RI含水比計
盛土の締固め管理においてRI水分密度計が用いられておりますが、TS・GNSSを用いた盛土の締固め管理のように、工法規定方式による管理方法の場合には現場密度の測定が省略され、施工含水比のみの管理となります。
このような現場においては含水比測定に特化したRI含水比計を用いる方が、RI水分密度計よりも低コストで管理することが可能です。
現場密度試験
路面および盛土(最大粒53mm以上)の締固め度の測定のほとんどは舗装試験便覧(突砂法)として標準仕様書で定められています。
当社は、φ25cm、φ15cmに対応し、またJISA1214による測定も可能です。盛土の品質の良し悪しは、構造物の耐久性に影響します。
平板載荷試験
平板載荷試験は、地盤上に円形の平板を通して荷重を加え、このときの荷重の大きさと平板の沈下量から支持力(qa)、地盤反力係数(k値)、変形係数(E)を求めます。 この結果は、基礎の設計や舗装の設計に用いられます。
簡易支持力測定エレフット
簡易的な載荷試験(10点/箇所)を行うことにより「荷重ー沈下量曲線」から地盤支持力をダイレクトに求めます(換算式を必要としません)。 また、反力装置も必要とせずコンパクトな試験機です。 詳しくは下のカタログをご覧ください。
スウェーデン式サウンディング試験
スウェーデン式サウンディング試験は、簡易かつ迅速に行う貫入試験です。昨今、住宅等の地盤調査手法として多用されているとともに、コンピュータ制御により自動化され、より正確なデータが得られます。
小型FWD調査
小型FWD調査は、重錘を所定の高さから自由落下させ、このとき生じる最大荷重と荷重中心の最大たわみ量から盛土や切土、路床および路盤等の地盤剛性を評価する試験です。
簡易支持力測定キャスポルNETIS登録番号:KK-09800-V
簡易支持力測定試験は、45cmの落下高さから4.5kgの重錘を自由落下させ、そこから得られる衝撃加速度「インパクト値」より簡易的に様々な値(せん断抵抗角φ、粘着力C、CBR、地盤反力係数(K30)、コーン指数)を算定し求めることができます。 「試験を行いたいが、該当位置が狭く載荷の為の反力が設置できない・試験機材の搬入が困難である」といった場所における試験値の推定が簡易的に行える試験です。
その他
- 現場CBR試験
- 土壌硬度試験(山中式)
- 簡易弾性波試験
- 現場透水試験
- 現地浸透試験(土研法・ボアホール法)