■学生時代の専攻
私の学生時代の専攻は文化社会学です。
具体的には「博物館、美術館等の社会教育施設の社会的役割」について研究しました。専攻を決めた理由は、中学時代から社会学が好きだったからです。社会学の考え方の一つに「社会を一つのシステムとして考える」というものがあります。それに高校時代に出会い、面白い考え方だと感じました。個々人の自由意思による複雑系を、理論を立てデータを集め実証し捉えられるものにする。その論理が自分の興味と合っていました。
大学では問題や物事を抽象化して考えたり、類推して考えたりする力が養われたと思っています。
■現在の仕事内容は…
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環境分析業務(土壌・空気)を主な商材とした営業職をしています。
「分析業務の営業」と聞くとイメージが湧きにくいかもしれませんが、お客様のニーズをくみ取って、最適な分析業務を提案することが我々の役目です。具体的には「○○の工事をされる場合、安全を担保するために▲▲の試験が必要です。ぜひDKに任せてください!」という感じです。
ただ、業務の中では上手くいかず結果にもなかなか繋がらないこともありました。
失敗を重ねる中で気付いたことは、「どんな時でもお客様のニーズを把握すること」です。
そうすることで、お客様に当社に興味をもって頂き、当社もお客様により的確な提案ができるようになりました。
その結果、様々な制約の中でもニーズに一番適した業務を提案し感謝されたときは、本当に嬉しかったです。 営業グループ 岩間 勇樹 2021年入社
■なぜDKに入社したのか
地元の長野県にある企業、というのが興味を持った最初のきっかけでした。
説明会を聞く前の下調べで、「この会社は成長企業だな」だと感じました。土木・建築業界という安定している業界で、毎年業績を大きく伸ばし続けていたからです。説明会に参加し、話を聞いていくうちに「地方への貢献」を重視していることを知りました。長野県出身の自分も「いつか長野県も含めた地方に貢献したい」と思っており、価値観も合う成長企業の当社であれば長く働けると思い、入社を志望しました。
■入社後のギャップ
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一番のギャップは人間関係だったと思います。
入社日を迎えるまで、同期や支店の方たちと上手く打ち解けられるのか正直不安でした。当時の情勢もあり、対面の同期間交流や支店訪問などはできないまま入社日を迎えたのが大きい理由です。そんな気持ちの中いざ同期と話してみると、すぐ仲良くなれたことを覚えています。不思議と共通点がある人が多くて話が合って安心できたのと同時に、こんな人達と仲間になれて本当に良かったなと感じました。
■今後の成長ビジョン
お客様のどんなニーズにも柔軟に答えられる営業になりたいです。
仕事をしていて難しいと思うのは、当社の扱う商品が幅広いと同時に、会社ごとに求められるニーズも異なるということです。それを踏まえ強化していきたいのは、商品知識と傾聴スキルです。どのようにすれば相手が話しやすいのか雰囲気をつかみ、十分な商品知識をもってお客様に提案し、信頼と受注をいただくことが理想です。
まだ自分の知識では、全試験のうち数割しか営業できていません。先輩からのアドバイスを基に知識を蓄え、一年後には全ての試験の営業できるよう頑張ります。
■志望してくれている方へ
当社は、従業員それぞれの適性をよく見ていると感じます。
そして先ほど述べたように、地方・人の繋がりを大切にしています。たとえ業界に興味が無くても当社の理念や大事にしているものに興味・共感を持てる方は、長く楽しく働いていけると思っています。ぜひ一緒に働きましょう。
■就活生へのメッセージ
あまり抱え込まず自分の考えを外に出してみて、人の考えをよく聞くことが大事だと思います。
そうすることで考えを整理できて、自分にとってやるべき事が見えてきます。仮に意見が異なっていたとしても、新しい気づきがあると思います。悩んだ時こそ人に相談してみてください。