アスベストの改正法が成立、工事前の調査・報告が義務化されます
アスベスト(石綿)の飛散防止対策を強化する“改正大気汚染防止法”が5月29日に参院本会議で可決、成立しました。これにより、原則としてすべての建物について、解体・改修の前に業者が石綿の有無を調べ、都道府県などに報告することが2年以内に義務化されます。
これまでは規制の対象外であった石綿をセメントで固めたスレートなどのレベル3建材も今後は規制の対象となるため、飛散防止対策が必要な解体・改修工事は現在の5~20倍に増えると見込まれています。
弊社ではアスベスト調査・分析はもとより、解体工事に伴う騒音振動調査、粉じん濃度測定、家屋調査などのトータルソリューションを提供しております。解体工事の際にはぜひご相談ください。
